ハチミツからワインが生まれる?!

ハチミツのワインって、ご存知ですか?

Mead

ミード と読みます。

ミードは、ビールやワインよりも古く、1万4千年前には飲まれていたという、世界最古のお酒です。

1万4千年前というのは、後期旧石器時代の最後の方ですから、人類の歴史にも関わる飲み物ということになります。

作り方はシンプルで、ハチミツに水を加えて醸造 します。

ハチミツは糖度が高く、発酵しにくいので、水を加えて薄めてあげることで、浸透圧も下がり、発酵が始まります。

カナダ各地でも、養蜂を営んでいるファームでは、ミードを製造するところが増えてきましたが、プリンスエドワード島では、こちら。

アイランド・ハニー・ワイン・カンパニー
Island Honey Wine Company

新しく2017年にオープンしたお店で、オーガニック・ファームも運営しています。

オーナーのチャールズさんとローラさんご夫婦は、PEIの美しさと、温かい島の人たちが気に入って、島に移り住みました。
チャールズさんは、長年の趣味であったワイン作りを本業に。
南仏プロヴァンス地方のラベンダー畑に憧れていたローラさんは、念願叶って、1500株ものラベンダー畑を持つことに。

オーガニック・ファームでは、芝刈りチームの羊たちが、ラベンダーの周りの雑草を食べ、そのヘルシーな堆肥が、ヘルシーなお花を育てます。 自由に動き回る雌鶏やカモは、花を蝕む害虫を食べてくれます。
オーガニック栽培のための良い循環を保っているファームです。

ショップでは試飲もできます。
この日は、まだオープン前に訪問しましたので、醸造スペースで説明を聞き、試飲をさせていただきました。

ワイルドフラワー・ミード
健やかに花開いた、PEIの野の花のハチミツから作られます。
ミツバチが蜜を吸った花々によってハチミツの味も異なるため、ミードも毎年、少しずつ違ったフレイバーにできあがるのだそうです。

ラベンダー・ミード
食用のラベンダーを、オーガニックに栽培。
ワイルドフラワーのハチミツに手摘みのラベンダーをミックスして、程よい風味に仕上げます。

ネクター・スイート・ミード
デザート・ワイン。 甘みがあるけれど、甘すぎるわけではなく、チーズやフルーツと一緒に合わせてもOK


▲ハスカップ
その他、ハスカップをミックスしたルビー色のミードや、リンゴのお酒「シードル」にハチミツを加えてさらに醸造させたアップル・シードル・ミードなど、新しいフレイバーを生み出しているそうです。
どれも、ハチミツのままの甘い飲料ではなく、様々なお花が由来して、複雑な味わいを醸してくれます。

ファーム見学もできますので、試飲をして、気に入ったミードを選んでみるのも、楽しいですよ。
スペシャルなひと時をどうぞ!

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