2017年6月のお客様からのお便りです
PEI訪問は23年ぶりという、S様のご手配をさせていただきました。
お父様とご一緒の親孝行旅。
トロントでは、オズボーン・コレクションもご訪問いただきました。
今回はまずお天気に恵まれたことが何よりでした。
島の初日と最終日だけ変わりやすいお天気でしたが、中3日間は晴れ続きで島の景色を存分に満喫できました。 ルーピンも日に日に咲き乱れ、お花も楽しめるちょうど良い時期でした。
23年ぶりのキンドレッドの雰囲気も変わらずで、楽しみにしていた朝食のスコーンの味もかつてのまま! ずっと同じレシピで作り続けていると仰っていました。
そして居間にある古いアルバムに、24年前のツアーメンバーで写っている写真がまだ残っていたのがびっくりでした!
泊まったコテージは、父と二人で使うにはもったいない広さで、おかげさまで快適でした。 連日ほとんどツアーに出ていたので、リビングやキッチンでゆっくり寛ぐ時間がなかったのが心残りです。
食事はキャヴェンディッシュではシェ・イヴォンヌとレイチェルズ、シャーロットタウンではクラダオイスターハウスに行きました。
ムール貝はシェ・イヴォンヌとクラダオイスターハウスで食べ、記憶より小ぶり? な印象でしたが、日本よりは俄然美味しかったです。
それからクラダのシーフードチャウダーが今回の旅で一番美味しかったです!
訪れた場所の中で特に良かったのは、内田さんもおすすめしていらしたビデフォード博物館です。
当時の暮らしぶりをうかがわせる古い調度品がどれもとても素敵でした。
あとは以前宿泊したウエストポイントの灯台再訪も大変感慨深かったです。
近くにキャンプ場ができたりモダンな宿泊室が増設されたり、当時より荒涼とした雰囲気は薄れていましたが、遠くまで来たなぁ と、実感する景色は変わらずでした。
どちらもはるばる足をのばした甲斐がありました。
今回シャーロットタウンを散策する時間はほとんど無かったのですが、出発前にもお尋ねしていたプリザーブカンパニーの紅茶はシャーロットタウンで無事入手できました。 あと雨が降りだす中を強引にカウズのアイスクリームも逃さず食べてきました!
特にアンのファンでもない父は、灯台めぐりを堪能していました。
タイタニックのSOSを最初に受信したケープベア灯台に行ける事を出発前からとても楽しみにしていて、ガイドさんも仰っていたとおり、行ったところで何かあるわけでもないのですが、大変感激していました。
そしてさらに父のテンションが高かったのは、意外にもオズボーンコレクションです!!
モンゴメリ関連以外にも、美智子さまのサインや御関心を示された絵本を見せて頂き、貴重な古い本の数々に父も私も感激しっぱなしでした。
そして何より由佳さんがわざわざ駆けつけて下さったことは本当に有り難く、行った甲斐が倍増しました。
終わってみれば出発前の不安のあれこれは杞憂となった二十数年ぶりの海外旅行でした。
色々ご手配下さり改めて本当にありがとうございました。
オズボーンでは、梶原由佳さんが予定があってご不在の日だったのですが、予定の合間にサプライズで立ち寄ってくださったのでした。
英語が堪能なS様でしたので、英語スタッフの案内でコレクションをご覧いただくようにアレンジさせていただきました。
私にとって、お2人の素敵な笑顔が何よりのお土産です。ありがとうございました。
【今回の旅の行程】
1日目:羽田発、トロント着 〔トロント空港泊〕
2日目:トロント発、シャーロットタウンへ
送迎車にてキャベンディッシュへ〔キャベンディッシュ泊〕
3~4日目:キャベンディッシュ滞在
様々な観光ツアーにご参加 〔キャベンディッシュ泊〕
5日目:シャーロットタウンへ移動
午後から観光ツアー 〔シャーロットタウン泊〕
6日目:空路、トロントへ
午後、オズボーン・コレクション訪問〔トロント空港泊〕
7日目:トロント発 〔機中泊〕
8日目:羽田着