0才 その1–初海外
初フライト
初めての子連れ海外は、息子11ヶ月のこと。
私の親友がアメリカのポートランドで結婚式を挙げるというので、
遠路はるばる駆けつけました。
私たちは同期入社の同い年3人組。毎年3人であちこち海外旅行に
出かけた仲ですから、子連れだからと言って行かないわけがない。
おまけに、乳児連れの旅行を体験できる絶好のチャンスです。
仕事柄、一生に一度のチャンスを逃すわけにはいきませんよね!
2才未満の乳児は、座席を使用しない場合には、航空運賃が大人の
10%だけ。 そして「バシネット」と呼ばれる簡易ベビーベッドが、最前列
の壁に据え付けられるようになっています。
が、バシネットが使えるのは、な〜んと1人座りができないうちのみだと
いうではありませんか! 実際は1人座りどころか、寝返りをうてる子には、
安全面からお薦めできないとのこと。
あ〜ん、知らなかった (;。;)
今まで、カナダへ里帰りで乳児連れという方を取り扱うことはありましたが、
そういえば生後半年くらいまでの子ばかりでした・・・
そして、うちの子は標準より大きめ。バシネットのサイズより確実に大きい
のです。
でも、そんなことではひるみません。
何とかなるわ! と覚悟を決めて、息子は私のおひざで出発です。
航空便は、もちろんエア・カナダ利用。
育児休暇中にカナディアン航空とエア・カナダが合併したので、エア・カナダ
機はお初。 バンクーバーからポートランドへ乗り継ぎです。
カナダ線は夕方出発ですから、出発前にたっぷり遊ばせておいて、疲れさせ
ておくのがヒ・ケ・ツ♪ 準備万端で離陸となりました。
あらかじめベビーミールもリクエストしておいたので、ビン詰めの離乳食を
もらいましたが、対象月齢が低すぎる離乳食だったので、手持ちの食事を
食べさせることに。
幼児用のチャイルド・ミールも大人の機内食より先にサービスされ、子供の
食事が終わってから、大人がゆっくりと食事をとれる仕組みになっています。
そして、自分たちの食事・・・と、思ったら、またここで思わぬサプライズ!
赤ちゃんをひざに座らせたままでは、テーブルを出すことができないのです!!
落ち着いて考えてみれば、確かにそんなスペースあるわけないですよね。
でも、その時既に海外旅行歴30回を超えていた私でも、全く考えにも及び
ませんでした。 足下に座らせるにも、エコノミークラスではそんなスペース
もなく、仕方がないので夫と順番に食べることに。 食べる方がテーブルに
トレーを2つのせて、食べない方が子供を抱いているという手はず。
しんどい。。。。
何とか食事も終わり、子供も眠りに落ちました。
ほっと、ひと息。。。 かと思いきや、またもや予想外のことが!
眠った子供は熱い。
体重10キロ、身長75cmの重〜くて、熱〜いものが、8時間ずっとヒザに
乗っているのです。 10キロというと、米袋みたいなもの。
間もなく足が痺れ始めました。 お腹も胸も圧迫されて、眠つけないし、
映画を見る集中力も起きない。 そして熱い。
まぁ、驚きばかりの初フライトでしたが、何とかバンクーバーに到着。
そして乗り継ぎの時の荷物検査では、離乳食レトルト・パックで満タンの
スーツケースは、やはりX線には怪しく写ったのでしょう。
しっかり開けられ、チェックをされ、そしてあまりの大量さに検査官も苦笑い。。。
幸い911テロ以前でしたので、没収されることもなく通過できたのはラッキー
でした。
そして、ようやくポートランドに到着。
でも、ハプニングは、まだまだ続くのでした。。。